議会報告会「市民との意見交換会」の開催報告

令和4年度の議会報告会「市民との意見交換会」を5月21日(土)に市内の3会場に分かれて開催しました。島田会場は市役所の大会議室、六合会場は六合公民館で開催しました。なお、金谷会場は、金谷公民館で翌週の28日に開催しました。議員はそれぞれ3班に分かれ、各会場で運営を担当しました。私は、経済建設常任委員会の一員とし参加し、委員会の報告をさせていただきました。内容としては、議員の自己紹介後、2月議会の審議内容について各常任委員会の代表者から5分程度の説明後、当日参加の皆様からご質問やご意見を承りました。その後、今回の共通テーマである「ごみの減量化」ついて議会側から趣旨説明した後、参加者からのご質問やご意見をいただきました。参加者は20名でした。

委員会説明に対しての質問・意見として、①博物館の展示内容を体験的な内容にリニュアルしてほしい②蓬莱橋から川越し街道にかけてもっとゆっくりできるような仕掛けが必要(人力車など)③市街地の活性化が必要、若者が住むような街が必要 ④観光協会の法人化とはどのようなことか ⑤帯祭りをどのように行うのか、実行する若者が減少している ⑥役所内のデジタル化が進んでいない(団体の一元管理等)⑦自治会でのデジタル化を進めてほしい(回覧板など)⑧議会ビデオの一般公開をもっと早く などの発言がありました。詳細及び対応については、議会だよりなどで報告します。

共通テーマの「ごみの減量化について」は、司会者から趣旨説明後、島田市のごみの量の現状について資料に基づいて説明を行いました。本市の焼却場が溶解炉システムのため何でも燃えるとの考えが市民に定着し、ごみの分別が忘れられてしまっている。周辺市に比べ、本市の一人当たりのごみの排出量が多い。市ではごみの減量化や経費の抑制のためごみ処理の有料化が検討されていることを説明しました。参加者からは、①有料化は早い、ごみに対する意識を変えることから行うべき ②有料化でゴミの不法投棄が増えることを懸念する ③燃えるゴミの紙類とはどのような内容化か ④生ごみの資源化、堆肥化を進めることが必要では ⑤今の焼却場に対して効率が良いとの意識が定着している ⑥田んぼでの野焼きも必要ではないか(堆肥化のため) 等の意見が出されました。今後のごみの減量化、有料化を検討する中で参考としていきたいと思われました。

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