伊久美のサタデーオープンスクール

伊久美地区では、市の事業として小学校3年生以上を対象に、同地区の自然を利用した川遊び、やまめ学習、茶摘み、そばの種蒔き・そば打ちなどの体験学習を土曜日を利用して行ってきました。豊かな自然の中での体験を通じて、生きる力を育てるとともに、他校の児童や講師とのふれあいの中で好ましい人間関係つくりにも貢献しています。6月4日に、市内の小学生20人と引率の先生が、地元の方やお茶関係者の方々の指導のもと、茶摘み体験と釜炒り茶の体験を二俣の茶畑(在来種)と同地区の古民家の敷地内で釜炒り茶の体験を行いました。子供たちの肩ほどまでに伸びた茶畑で新芽を丁寧に摘み取りました。その後、古民家に移動し、講師の方からお話しを聞いたのち釜炒り茶を体験しました。軍手をして、大きな鍋の中で熱された茶葉を素早く裏返し水分を飛ばしていきます。乾燥した茶葉を洗濯板の上で揉んで細長い形状にしていきました。六合の小学校で手もみ保存会の指導を受けている生徒は大変上手でありました。

なお、サマーオープンスクールは、新型コロナ感染の拡大のため令和2年度から中止しています。また、当該事業は、伊久美小学校 の廃止後も継続されるとの考え方が示されています

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