9月定例市議会が31日間(8月31日~9月30日)開催され、このうち3日間(9月8、9、12日)一般質問が行われました。最終日に以下の一般質問(スポーツ振興と島田球場、再生可能エネルギー)を行いました。質問の要旨は別添のとおりです。
〇スポーツ振興と島田球場の今後の在り方:市のスポーツ振興の取組み状況、特に大井川マラソンやスポーツ合宿の実績・効果、さらにローズアリーナの利用者数と今後について質問しました。また、島田球場についても、利用状況、整備状況、そして今後の在り方についての考えも併せて伺いました。 市当局からは、マラソン大会やスポーツ合宿の効果として、経済的以上に市民の活性化に繫がる効果が大きいとの回答がありました。ローズアリーナについては、指定管理者の自主的事業により利用者数が増加しており、今後の管理者応募において配慮していきたいとのことでした。島田球場は、大規模改修は考えておらず、市民に広く利用される方向で進めているとの答弁でありました。
〇再生可能エネルギーの取組み状況:現在、再生可能エネルギーの比率の向上は、我が国にとって避けて通れない重要な課題であります。そこで、市内で供給される再生可能エネルギーの比率(自給率)、市が取り組んでいる太陽光発電の推進状況を質問しました。さらに、小水力発電の取組み、大規模風力発電の進捗状況を伺いました。再生可能エネルギーの比率は36.8%と国の目標に達し、川口水力発電所を加えると65.2%との回答でありました。太陽光発電については、蓄電池設置の補助を行うとともに、公共施設では民間企業との協定に基づいて施設を設置しており、大規模風力発電は、現在環境評価書の確認中とのことでした。