6月23日(金)に焼津市文化センターにおいて、大井が農業協同組合(JA大井川)の第30回の通常総代会が開催されました。島田市北地区選出の理事として出席しました。井林衆議議員、、中野焼津市長、北村藤枝市長、牛尾島田市副市長、勝地志太榛原農林事務所農業部長、農協中央会等関連団体等の来賓の出席の下、盛大に開催されました。当日は247人の本人出席があり、令和4年度事業報告及び剰余金処分案等の合計9議案が上程され全て賛成多数により可決されました。また、今回は理事及び監事の選任が行われ、理事26名、監事6名の候補者全てが選任されました。私も、前期に引き続き、島田北地区選出の理事として選任されました。当組合の状況ですが、現在、正組合員戸数3,339戸、准組合員(出資なし)戸数30,673戸 総組合員戸数44,012戸となっています。職員数は、正職員700余人、臨時等を含め900人弱となっています。農協経営においては、当農協の主幹作物であるお茶の価格が低迷していることに続き、高齢化や担て不足による農家数の減少などより農産物販売額が減少しています。さらに、長引く金利緩和政策の影響により金融からの利益が大きく低下しています。そのため、充分な経営利益が出せなくなっています。そこで、農協では令和2年度から10年後の現実像を目ざした10か年計画を策定して、農家組合員の所得向上と持続可能な地域農業の確立を目指しています。本年度は3か年が経過し、今後の2か年計画を策定したところであります。
島田市:第30回JA大井川通常総代会開催
