7月23日(日)、伊久美にある「193バレーブリューイング」(旧やまゆり)において、「しまだクラフトビールフェスタ」が開催されました。しまだペールエール、牧之原えーる、藤枝エールのクラフトビールが集合しました。伊久美クラフトビールは、地元産ポップを使用したビールとして一昨年醸造を開始しましたが、昨年の台風15号の影響等により一時醸造を中断していましたが、今年新たに再開し、2種類のビール「サンライズ ゴールデンエール」と「シマダペールエール」を商品化しています。当日は、地元や市内から農園や飲食店が出店し賑わっていました。とまと未来農園(神座)とコラボしたビアカクテル「しまだレッド」は、神座産トマト「フルティカ」を使用し、店内限定で販売し注目を集めていました。
クラフトビールは、小規模な醸造所(ブルワリー)で、こだわりをもって造られる多種多様なビールを総称しています。1994年の酒税法の改正により小規模醸造(最低製造量60㎘)が許可されブームになりました。この当時は、一般に「地ビール」と呼ばれていましたが、現在は米国に合わせて「クラフトビール」(「craft」は「工芸」、「技術」、「職人」)と呼ばれています。全国的には、約700か所があり、本県は北海道に次いで多いと言われています。
