11月14日、滋賀県甲賀市における重層的支援体制整備事業の取組み状況について、議員5名(2会派)で調査をおこないました。。甲賀市では市長の方針に基づき、本事業を市の基本的施策として取組み、市職員や議員もこの市長方針に沿って本事業を理解し推進を図っていました。また、甲賀市は地域の自治会を平成23年度に小学校区単位に自治振興会に再整備し、この組織が重層の地域対応に応じていとのことでした。生活支援コーディネーターは、1層、2層とも市福祉協会に委託しその役割を担っているとのことでした。
さらに、前日に甲賀市にあるトレーラーハウス(ホテルR9 The Yard 甲賀)に宿泊して、宿泊の体験も行ってきました。当市で金谷中学跡地利用として静銀リースが進めているトレーラーハウスによる宿泊施設が甲賀市内に設置されていたことから、実際に宿泊体験を試みました。このホテルは全国展開しており、甲賀市にもう1か所設置されています。トレーラーは固定設置されていましたが、車検が取得、タイヤも設置されいつでも移動可能な状態でありました。設置場所は幹線道路の主要な交差点で周辺にはコンビニ、ガソリンスタンド、ショッピングセンター、マクドナルドがあり、さらに近くに市の観光施設(忍者館)もあり、市の拠点的な場所でもありました。室内も快適で宿泊には全く支障はなかった。宿泊代は6千円前後で観光客やビジネスマンなどに広く利用されている。来月の防災訓練には避難所として移動開設するとのことでした。
