4月19日、令和6年の島田地域の新茶初取引式がJA大井川島田支店で行われました。式には生産者、茶商、農協・行政関係者ら約200人が集まり、今年の茶の活発な取引に期待が込められました。式には島田市茶業振興協議会長の染谷市長の挨拶、来賓の藤本議会議長、井林衆議院の祝辞の後、一言島田支部長の音頭による手あ合わせで今年の盛況を祈念しました。式の後、初取引が行われました。今年は、生育が早かった昨年より4日遅く、例年並みとなっていました。初倉と湯日から、つゆひかり、さやみどり、やぶきたの3口90㎏が持ち込まれました。取引が成立すると「手合わせ」の音が各所で響いていました。最高値12,000円、平均単価8311円で取引されました。今年は3月は低温で伸びが低調でありましたが、4月になって一気に暖かくなったことで、伸びも順調に来ているとのことでした。
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