能登半島地震被災地訪問

4月25日(木)~26日(金)に、同会派所属議員など6名で1月1日の能登半島地震で被害の大きかった氷見市を訪問し、被災のお見舞いをするとともに、市関係者から被災状況の説明を受けました。氷見市は島田市と姉妹都市提携をしており、長年交流を続けてきたいます。今回の災害においても給水車を派遣するなどの支援を行なってきました。震災からちょうど4か月が経ったことから、最近の復旧状況を含め調査を行ってきました。氷見市では約6千棟が損壊を受け、このうち217棟が全壊で、これは富山県全体の9割に当たるとのことでした。罹災証明書が約8千件発行され、調査の進捗率は、95%以上進んでいるとのことでした。断水は約1万4千世帯で発生したが、2週間目には解消されています。下水道については、調査が終了している段階とのことでした。被害は主に、2地区(姿、北大町等)で大きく、これは海岸沿いであるための液状化が原因と考えられました。津波や山ぐずれの被害は少なかったようです。自動車で回り車窓等から被害状況を見て回りました。道路の陥没等も多くはありませんが、所々で見られました。まだ、復旧工事が行われている状況はありませんでした。氷見市の市役所は、閉校となった高校を改築したものですが、議場は広く、市民が来所する執務室もオープンスペースで広く明るい開放的な施設になっていました。

マンホール周辺の陥没
歩道の長い陥没
氷見市役所前(参加議員)
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