6月定例島田市議会が6月3日から7月3日の31日間会期で開催されました。一般質問については、6月13日(木)、14日(金)、17日(月)の3日間行われました。私は、7番目として2日目(14日)に、不登校問題と行政改革について、市長並びに教育長に質問を行いました。不登校問題の取り組みとして、不登校児童生徒数の推移、学校での対応と課題、学びの多様化学校について質問しました。全国の不登校児童生徒数は約30万人にもおよび10年連続増加している。当市でもこの10年間で約3倍強に増加しているとの回答がありました。学校での対応として、校長を先頭にチーム学校で対応し別室での指導や、スクールソーシャルワーカーによるケース会議などを実施しているとのことでありました。また、フリースクールやバーチャルスクールに対する認識を確認しました。さらに、学びの多様化学校に対する考え方についても質問を行いました。本人が学びたい時に学びえる環境を整えるためのひとつとして、学びの多様化学校については、調査研究を進めるとの回答がありました。行政改革については、市として国の方針に基づき、業務の民間委託、指定管理者制度の導入、公営企業の健全化などを進めてきており、一定の成果を上げている。また、行政業務のデジタル化そ推進し、事務の迅速化や効率化を図っているとの回答であった。一方で、行政評価制度については、試行的なことは行われてきたが、成果がでていないので、今後の取り組みについての考えを伺った。これについては、従来の成果報告書を見直すことで対応するとの回答でありました。質問内容は、別添のとおりであります。
6月島田市議会一般質問:不登校問題、行政改革
