7月27日(土)、相賀地区住民を対象に旧相賀小学校小体育室において、島田市主催のタウンミーティング「ゴミ減量に関する出前講座」が開催されました。地区の役員や主婦など約50人ほどが参加しました。家庭から出されるゴミの量を減らすことは、地球環境の点から、また市の歳出の点から大きな課題となっています。特に、ゴミの分別や生ごみの減量化は喫緊の課題であります。すでに、周辺の市町では、ゴミの減量化のためごみ袋の有料化を行っています(従来の袋代金に加算)。今回の出前講座は市内の各地域で開催され、現在のごみ問題を市民に広く知ってもらうことを目的に開催されています。ここ10年、ごみ搬入量は横ばいでありますが、全処理経費は増加傾向にあり、令和5年度は約16.4億円を超えています。温室効果ガスの排出量の削減を考えた時、分別やリサイクルなどによりゴミを減らすことは市民皆で考え、実行することが必要と思われます。
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