太平洋戦争終戦記念日の8月15日(木)にプラザおおるりホールにおいて、令和6年度の島田市平和祈念式典が開催されました。会場正面には、市内の小学生が折られて千羽鶴が飾られていました。1分間の黙とうの後、千羽鶴が小学生代表(ガールスカート)から小澤記念事業実行委員長に手渡され、一緒に祭壇に捧げられました。染谷市長の式辞、藤本議長の来賓挨拶の後、来賓者・関係者による献花が行われました。第一部の最後に、ガールスカート静岡県第17団のメンバー(市内小学生)4名により「島田市平和都市宣言」が朗読されました。第2部では本事業実行委員会高校生委員10名が活動報告を行い、最後に島田市歌の斉唱により式典は終了しました。隣接した小ホールでは、市内小学生の作文や戦争に関する遺品等が展示されるとともに、島田空襲の説明も行われていました。パリオリンピック開催中も、ロシアのウクライナ侵攻、パレスチナ紛争は続き、子どもを含む多くにの民間人が犠牲になっていることに心が痛み、平和の尊さを強く感じた一日となりました。
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