9月島田市議会一般質問:学びの多様化学校を核とした伊久美小学校跡地の活用

9月定例島田市議会が8月28日から9月30日の34日間会期で開催されました。一般質問については、9月5日(木)、6日(金)、9日(月)の3日間行われました。私は、12番目として3日目(9日)に、伊久美小学校跡地に学びの多様化学校(不登校特例校)を整備することについて、市長並びに教育長に質問を行いました。学びの多様化学校を伊久美小学校跡地に整備する可能性として、多様化学校の目的や教育内容等について、7月に視察してきたデーターを基づき、市当局に質問しました。さらに、この多様化学校を伊久美小学校跡地に整備する場合の可能性、課題等について意見を交わしました。全国の不登校児童生徒数は約30万人にもおよび10年連続増加しており、昨年の当市における不登校児童生徒数は255人で、この10年間で約3倍強に増加し、当市にとっても喫緊の課題と思われます。伊久美地域は自然環境に恵まれ、旧伊久美小学校では地元小学校に馴染めない子ども達を受入れるとともに、サタデーオープンスクールに地元として協力してきた経緯もあり、学びの多様化学校の設置には最適な場所として今回提案しました。しかしながら、市当局からはいろいろな点で調査研究中であるとの曖昧な答弁であり、染谷市長からは、残念ながら前向きの発言はいただけませんでしたが、引き続き要望していきたいと思っています。当日、伊久美地区から自治会長を始め19人の役員の方々が傍聴に来ていただき、大変うれしく思っています。

よかったらシェアしてね!
目次